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作詞講座入門編・起承転結について(実践3)

さて、カタマリ2は現在こんな感じです。

■遠くからの描写
【まだ強い日差し
ざらついたコンクリート
ひび割れた点字ブロックの上
背中から投げかけられた声】

■近くからの描写
【鮮やかな夕焼け
躊躇いがちな声
差し出された手
振り向きもしなかった】

「9月の歩道橋で後ろから、「付き合ってみても面白いかもよ?」って言われて「へー」って流した」
の割にはソレっぽくなりましたが、まだ"詩"というには微妙です。

しかし、それなりに長くはなりました。
ここで比喩に切り替えてもいいんですが、正直長くなりすぎてます。
でもって、真面目に読んでくれてた方なら気がついているかもしれませんが、
カタマリ2で描写してるのは、実は「物体」じゃないですよね。

じゃあ何か、っていうと「出来事」です。
で、出来事というのは、ただ描写しただけで「転」になる要素が勝手に入ります。
※この「転」は、一行単位じゃなくてカタマリ単位でも使えます。
よーするに、背景のカタマリ・動作のカタマリに分けるってことです。

たぐい式公式3:■「転」は、「背景」と「動作」の切り替えで作ることが出来る。(出来事の場合)

「いつ」「どこで」「何を」「どうした」を2つに分けるとしたら、多分、「いつ・どこで」と「何を・どうした」に分けますよね。
この「いつ・どこで」を背景、「何を・どうした」を、ここでは動作と呼ぶことにします。
学芸会の劇だったら、舞台上のダンボールで出来てたりする背景が文字通り「背景」、役者のセリフや動きが「動作」です。

ピンと来なかったりするでしょうか。まぁ、もうちょっと頑張って読んでください。
とにかくそういうわけなので、この材料を起承転結のカタチに組み替えて、終わりにしちゃいます。

ここまでの8行を背景と動作に分けると、こうなります。

■背景グループ
・まだ強い日差し
・ざらついたコンクリート
・ひび割れた点字ブロックの上
・鮮やかな夕焼け

■動作グループ
・背中から投げかけられた声
・躊躇いがちな声
・差し出された手
・振り向きもしなかった

さて、この材料から、分かりやすく「起・承・転・結」にそれぞれ対応させた4行を選ぶことにします。

ルールとしては、
・書いた時の時系列は、ここでは変えない(上から下に向かって選ぶ)
・「起・承」は背景から、「転・結」は動作から選ぶ
とします。

とはいえ、重複してる部分がありますよねー。
そう、動作グループには「声」が2個出てきてます。
もうちょっと言うと、「まだ強い日差し」「鮮やかな夕焼け」は両方「太陽の光」で、これまた被ってます。
さらにコンクリートと点字ブロックは、どっちも物体で、しかも両方「地面の材料」。
一個にまとめたり、重ねて使って太陽や地面を強調するって手もあるんですが、ここでは単純に、「両方同時に使うのは避ける」ことにします。

で、実際選ぶのは何となくの好みでOKです。
ルール通りにやれば、どれでもそれなりにポエムっぽくなるはずですが、個人的にこんな感じで選んでみました。

【ざらついたコンクリート】・・・起
【鮮やかな夕焼け】・・・承
【躊躇いがちな声】・・・転
【振り向きもしなかった】・・・結

「まだ強い日差し」と「鮮やかな夕焼け」の二者択一で夕焼けを選んだ理由は、
今更だけど「スプーンって夏っぽくないよね」って思ったからです。
この辺は「テーマの選定」でやります。

あと、「差し出された手」よりは「振り向きもしなかった」の方が「結」っぽいかな、って。
声(背中or躊躇い)か手か、って選択には特に意味はありません。
コンクリートと点字ブロックの選択も同じく、意味はなし。

「転」がちゃんと「転」に見えますか?大丈夫なはずなんだけど。
ピンと来てなかった方も、なんとなく納得してくれたということにして、次に行きます。

---------------------------------------------------------
そんなわけで、整形するんですが…
単品でやると良く分からなくなるので、カタマリ1と合わせて見てみます。

■【褐色のテーブルの上には
一本のスプーン
こびりついている
コーヒーの跡
嘘をついた後のように】

【ざらついたコンクリート
鮮やかな夕焼け
躊躇いがちな声
振り向きもしなかった】

あー、うー。
やっぱり「スプーン」と「へー」だけに、どーにも相性がイマイチです。
どうやって馴染ませたものか。

■【褐色のテーブルの上には
一本のスプーン
こびりついている
コーヒーの跡
嘘をついた後のように】

【ざらついたコンクリートと
鮮やかな夕焼けの記憶
躊躇いがちな声に
振り向きもしなかったけれど】

こ、こうか…?
別物なのがバレバレだったので、「記憶」なんて言葉を入れて、回想シーンなことを強調してみました。
あとはちょこちょこ「と」「に」「けれど」なんて足してみました。

正直言って意味不明ですが、ポエムっぽくはなった気がするのでこれで良しとします。
次、やっとカタマリ3です。



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  1. 2011/02/15(火) 01:37:56|
  2. 作詞講座(入門編)
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